さかねのスマイルブログ

ポケモンブログです。

2021/12/25 わーすた「The World Standard~わーすたリクエストアワー/坂元葉月 卒業ライブ~」 at 中野サンプラザ

2021年6月7日、「明日重大発表がある」とわーすた公式からアナウンスが。

この告知の2週間前の2021年5月26日、東京パフォーマンスドールの無期限活動休止が発表されており、非常に嫌な予感がしていました。去年の6月17日はフェアリーズの解散が発表されていたし、わーすたもデビューから年月が結構経ってるので他人事ではありませんでした。
前述の通りコロナ禍で推しグループを2つも失っていたし、そのうち2つ目は失ったばかりだったし、「解散しないでくれ・・・」とひたすら願っていました。

そして次の日を迎えてしまいました。

マジか・・・マジか・・・
アイドルグループのメンバーの流動が激しい昨今、デビューからずっと5人で活動してきたわーすたからついにメンバーが卒業するというのに解散以上の喪失感を感じていました。

※ちなみにこの1週間後に他のグループ2個からもメンバーの引退やメンバーの活動休止のお知らせが来て本気で6月そのものが嫌いになってました。4個のお知らせは耐えきれないよ。。。

前書き

ついにやってきてしまいました。来てほしくなかったけど、来てしまった卒業ライブ。そして自分にとって初めての生での初めてのわーすたライブ。「それでも朝は来たんだ だからここにいる」という春花火の歌詞が刺さります。
朝5時くらいに家を出て在来線でGO

10時半ぐらいに現地到着し、物販列に並びTシャツは購入しましたが、入場に若干間に合わず、10位《萌ってかエモ》は外で聴いてました。

1部 わーすたリクエストアワー

セットリスト

クリックで展開
Overture
10位の曲の発表
10位ː萌ってかエモ
MC
9位~7位までの曲の発表
9位ːLove Unmelt
8位ː最上級ぱらどっくす
7位ːにこにこハンブンコ
MC
20~16位の曲メドレー
20位ːヨ・キエロ・ビビール
19位ː約束だから
18位ː恋するにゃこたん~フリもフラレもあなたのまま~
17位ːワンダフル・ワールド
16位ぱわわわわん!!!パワーパフ ガールズ
20位~16位の曲の発表
MC
6位~4位までの曲の発表
6位ːJust be yourself
5位ːグーチョキパンツの正義さん
4位ː清濁あわせていただくにゃー
15位~11位の曲のメドレー
15位ːPLATONIC GIRL
14位ːMagical World
13位ːSHINING FLOWER
12位ːWELCOME TO DREAM
11位ːアンバランス・アンサーズ
15位~11位までの曲目
MC
3位の曲の発表
3位ːグレープフルーツムーン
2位の曲の発表
2位ː遮二無二 生きる!
MC
1位の曲の発表
1位ːKIRA KIRA ホログラム
MC
集合写真
終わりの挨拶

感想

物販並んでたら10分オーバーして1曲目の《萌ってかエモ》は外で音漏れ聴いてました。俺的アワーではかなり上位の曲なのでちょっと悲しいぴえん

女児曲が多くランクインしてて大変嬉しいですし、自分の好みと完全一致まではいかなくともかなり好みと一致してたし結構嬉しかったですw
ドルオタになる前ドハマりしていたし(今もだけど)女児曲が流れるたびに血液が沸騰する勢いでテンション上がるわね毎回。

女児曲以外も良い曲ばかりで、非常に楽しかったです。

また、どの曲も瑠香ちゃんの声がめっちゃいいし歌ってるとこまじでかっこいいしありがとうになりました。歌が好み過ぎる。最高。

《WELCOME TO DREAM》の「もしもしも嵐でも いつか眩しい空 見上げ思うでしょう あの日々がね あるからね 今笑えるんだね」の箇所でコロナ禍で無観客開催となってしまった5周年ライブと今こうやって観客を呼んでライブが行えるようになったのを思い浮かべてウルッときたり、《グレープフルーツムーン》や《遮二無二 生きる!》を聴いてわーすたの女児アニ曲以外も聴くようになったりした頃のことを思い出していました。

曲が発表されるたびに(※心の中で)毎回うおおおおおお!!と叫んでいました。

1位は《KIRA KIRA ホログラム》でした。うおおおプリ☆チャン~~!!

今日で終わるの!?と言わんばかりにいつも通りなライブでした。逆にそれがいいとこなのかもしれんね。


ちなみに僕が一番好きな《プリティー☆チャンネル》はランク外でしたね残念。

2部 坂元葉月 卒業ライブ

前書き

1部は非常に見応えのあるライブでしたが、10曲+メドレー5曲×2の計20曲で若干短いなーと感じました。ただ生のライブは初見で、瑠香ちゃんの歌唱力にひたすら圧倒されていたのと女児成分多めだったのとで大変楽しかったです。びっくりするくらいおセンチな雰囲気もなかったですしね。

1部終了後はわーしっぷさんたちと色々お話していました。わーすたの生イベントは今までリリイベ2回しか行ったことがなく、顔見知りがほとんどいなかったため知り合いを探そうにも一苦労でした。しかしわーしっぷイラスト部でポストカード配布していたところに知り合いが結構集まってたり、初対面の女児部の人たちと知り合えたり、お互いの顔がわかった知り合いを起点に別の知り合いと顔合わせできたりと一気にわーしっぷの顔見知りが増えていきました。感謝感激。

イラスト部の皆さんから素敵なポストカードもいただきました。感謝感激。ありがとうございます。
左上ːはるぽこさん、左下ːメロコトンさん、右ːなねづさん

特にはるぽこさん、メロコトンさんからはTwitterでも初対面にもかかわらずプレゼントをいただいてしまってありがたい限りです。

大事にします!

また、ついに物販でわーすたTシャツを買ったので、2018年冬の【み~んなでキラッとプリティーライブ2018】のTシャツを「わーすたも出演したときのプリティーライブだからこれは正装!」と言い張って着ていく必要がなくなりました。

Tシャツ買った話を出す上で2021/11/20 常滑のリリイベでプリティーライブのTシャツ着ていった話をしたのですが、その常滑のリリイベで本日初対面のはるぽこさんがプリティーライブ2018Tシャツの私を観測していたらしく。
常滑のイベントにプリティーライブのTシャツ着てったんですけど~」と話していたら「あ、それ見てました!」なんて返されて世界は狭いなぁとか感じました。はるぽこさん、あなたとは1ヶ月ぶりの再会だったんですね…。悪いことはできません。

そしてついに入場時間がやってきてしまいました。楽しみにしてる部分も半分くらい、やってきてほしくない気持ちも半分くらいな複雑な心境で参加です。

セットリスト

クリックで展開
MV:詠み人知らずの青春歌
わーすたSE
01.うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ
02.くらえ!必殺!!ねこパンチ★~私達、戦うにゃこたん【レベル5】~
03.メラにゃイザー !!!!! ~君に、あ・げ・う♪~
MC
04.完全なるアイドル
05.Love Unmelt
わーtube movie
06.グレープフルーツムーン
07.べちょべちょパンケーキ?
08.やーだー
09.にこにこハンブンコ
MC
10.メドレー
   ゆうめいに、にゃりたい。
   スイカ割り
   大志を抱け!カルビアンビシャス!
   恋するにゃこたん〜フリもフラレもあなたのまま〜
   アンバランス・アンサーズ
   Do on Do 〜坊っちゃんいっしょに踊りゃんせ〜
   ぐるトレ
   タピオカミルクティー
MC
11.キミ恋テレパシー
お礼のmovie
12.四季ドロップス
13.暮れないハート
14.春花火
15.いまはむかし
MC
16.ヨ・キエロ・ビビール
17.Magical World
18.メドレー
   Doki Doki today
   らんらん・時代
   Zili Zili Love
   ワンダフル・ワールド
   いぬねこ。青春真っ盛り
19.ちいさな ちいさな
20.清濁あわせていただくにゃー
写真撮影
各メンバーからはーちんへお手紙
はーちんから各メンバーへお手紙
21.詠み人知らずの青春歌
ステージ裏のメンバーの様子がスクリーンに

2部 実況風感想

長いし、書くのも正直かなり辛く寂しいのですが、その時その時で感じたことを忘れないように書いていきます。


最初は《詠み人知らずの青春歌》のMVからスタート。このMVが公開された頃は卍大切なお知らせ卍を受けすぎて6月そのものが本当に嫌いになるくらい傷心気味だったのでもうこれ以上別れを思い出してしまうものを見たくないという逃げ(?)からMVは2回くらいしかちゃんと見ていませんでした。
それゆえこのMVを見てからいきなり「卒業」の実感が出てきて、これライブ終わった後どうなるかわからないなとふと思いました。

最初のうるチョコ、猫パンチ、メラにゃイザーの3部作でうおおわーすた!と感じていたのですが、《Love Unmelt》《グレープフルーツムーン》でちょっとおセンチになりました。特に《グレープフルーツムーン》は初披露がMelodixFesの対バンのときでコロナ禍に5周年のチケ完売が「近づくほどに遠」かったことを思い出してしまったり、「いつか いつかが来た その時には どれだけの人たちを照らせるだろう 包む光になりたい」の箇所でまさに今ここにいる人たち、そして配信を見ている世界中の人たちを照らしてるんだなとか感じたりもしました。

また、左右のモニターにはわーすたとしてデビューする前、デビューしたての頃、そして今、と映し出されてました。それらを見ているとわーすたの歴史、メンバーの軌跡を感じて、ここもまたおセンチに。

メドレーの《タピオカミルクティー》の映像がコロナ禍で中止になり無観客開催となったわーすた5周年ライブで使われたもので、あのときは自分もライブに行けず本当に辛かったしせっかく完売したのにメンバーも相当悔しかっただろうなと思い出していました。

ライブも中盤になってきて《四季ドロップス》《暮れないハート》《春花火》の歌詞が心に刺さるものだったり、歌ってる瑠香ちゃんもめっちゃ声震えてたり目が涙で光ってたり、隣の女性もメガネ外して目をこすってるのが見えたりして、半年間全く実感のなかった「卒業」を一気に身近に感じました。
《四季ドロップス》の

淡く儚い 日々ドロップス 二度と戻らぬ愛おしい今日

ずっと一緒では 生きていけないからこそ 一瞬一瞬を 確かめるように歌ってゆこう

とか《春花火》の

キミが道を迷わぬように どんな日々も進めるように
打ち上げよう 千輪の花
「キミに幸あれ」
繋いだ手と手 離した それを勇気と呼んでくれたね まだ帰れない
さよなら またね いつか会う日まで 走っていくから 待ってて

のあたりで一気にこみ上げてきました。泣きそうになりながらも力強く声を上げ歌う瑠香ちゃんの姿を見て彼女自身の強さを感じたし、涙ぐみながらもそうやって声を振り絞って歌う姿に「別れが辛いながらも背中を力強く押す」かっこよさも感じました。

もう見えない場所に一人 キミがいないこの街で
今年も咲くから

満開 贈る春花火

って歌詞もこれからはーちんがいなくなっても前に進んでいくわーすたを暗示してるかのように思えたし無理でしょこれ

私自身こんなに感情が揺り動かされると思ってなく、今日という日を迎える覚悟が足りてなかったのも相まって一気にせつなさや寂しさを感じ、涙してしまいました。
また、他現場の話にもなるけれど9月末に東京パフォーマンスドールのラストライブ(配信)、11月中旬にアンジュルムの笠原桃奈卒業ライブ(ライビュ)、つい1週間前の12月中旬のハラ塾DREAM MATEのラストライブ(現地)というように、ここ最近別ればっかでそれらのイベントのことも同時に思い出していました。このへんではペンライト振る余裕が全然なかったです。

そんな私にトドメを刺すように《いまはむかし》
途中梨々華ちゃんが泣きすぎて歌えなかったのを奈々聖ちゃんが寄り添うようにサポートしながら歌ってました。尊い。

あと数年前に亡くなった私の祖父も蕎麦が好きだった(あまり一緒にいる機会もなかったので食べてるとこ見たことないけど家族からそう聞いていた)のも思い出して無理だった。

MCでは《いまはむかし》の初披露がわーすた5周年ライブで、そのときは無観客だったけど今回は観客有りで嬉しいとも語っていました。そうだよね…本当にそうだよね…

その後は《ヨ・キエロ・ビビール》《Magical World》と続き、メドレー。《Magical World》は初イベントの立川立飛のリリイベぶり。2020年2月頃、本当に直前にリリイベに行くことにして最近の曲を頭に叩き込んだのも今思うと懐かしい。

《ちいさな ちいさな》がで非常にしんみりした後はーちんの強い希望で《清濁あわせていただくにゃー》
これぞわーすたと感じさせられる非常に元気でキラキラした楽曲で楽しく一旦〆。

写真撮影では企画で配られた黄色い紙をみんなで掲げてパシャリ。改めて写真見たら本当に綺麗な景色だなと感じました。

そしてメンバー4人からはーちんへの手紙朗読、はーちんからメンバー4人への手紙朗読へ。
《清濁あわせていただくにゃー》でせっかくめっちゃ元気になったのにまた涙腺が破壊されてしまったのは言うまでもなく。メンバー4人がボロボロ泣きながら頑張って手紙読んでたし、はーちんはずっと涙堪えてて本当に強い子だと再度感じたし(※チケット完売から無観客となった5周年ライブでもはーちんだけ泣いてなくてこの子強いなと感じた)、メンバー5人全員のわーすたへの想い、それぞれのメンバーへの想いが綴られていてひたすら感動。こんな感情追いつかないことあるんだなとも感じましたね…。
この頃になると鼻啜る音とかめっちゃ周りから聞こえてきてたし例のメガネ取ってるのが見えた隣の女性も結構泣いてたしつられて僕も泣いてました。

内容については記憶が破壊されて全然覚えてないので後で動画やTwitterサルベージで思い出しながら書いてるのですが、瑠香ちゃんの「誇らしい、わーすたでいます」とかほんとに・・・無理・・・つら
手紙の内容もそうだけど、メンバー5人全員が本当に仲良しなのが伝わってきたのも感動した。ガチ泣き

梨々華ちゃんが手紙朗読中、途中で泣き出してから立ち直って手紙どこまで読んだか忘れてはーちんに「どこまで読んだっけ?」って聞いたり、はーちんも「これ読んでいいの?」と返して一緒に手紙読んでたりしたとこもあってクスッと来ちゃいました(w こういう雰囲気いいよね・・・

そして最後に《詠み人知らずの青春歌》
最後の5人のわーすたを目に焼き付けてきました。

メンバー全員声が震えてたけど一生懸命歌ってて、それがまた儚く、せつなくて・・・

最後メンバー退場したと思いきや、ステージ裏でわーすたメンバー4人とはーちんが抱き合う様子まで映し出され、しかもステージでは我慢してたようでステージ裏ではーちんが泣いてて、諸々の感情がグチャグチャになってるのにさらにグチャグチャになってしまいました。スタッフさんマジでファン泣かせに来てるよね。。はーちん圧倒的アイドルだ・・・

www.instagram.com
後日梨々華ちゃんの投稿を見て泣いた・・・

最後に

卒業ライブでただひたすら悲しさや寂しさに打ちひしがれると思ってましたが、悲しさや寂しさもあるけれど感動と元気をたくさん貰えたライブでした。実際メチャクチャ楽しかったし、喜怒哀楽のジェットコースターでした。
怒りはまあ・・・とても悲しいのにこんなのも楽しく、美しく、かっこいい卒業見せつけられて完敗したところからですかね・・・?悲しさと寂しさと楽しさが入り混じって感情がバグってしまったかもしれません(?)

ライブが終わった後は不思議なことにどこかやりきった感というか、清々しさというか、そんなものを感じていました。
主現場でなくて、推しメンでもなくて、そんなメンバーの子の卒業でこんなにも悲しく寂しいと思えるライブだったのも、やっぱりわーすたがそれだけ素晴らしいグループだからなんだろうとも感じました。

はーちんが卒業した後の4人のわーすたも応援したい、ついていきたいです。2022年1月1日からのわーすたはまた新しい景色を見せてくれるのでしょう。ただ、はーちんが卒業したことを4人のわーすたの活動を見ていく過程で実感していくのかな。

最後にありきたりですが、坂元葉月さん、そしてわーすたに出会えて本当に良かったです。本当にありがとう。

2022/01/05 追記

年始にわーtube#68が公開されました。スタッフさん、わーすたメンバーみんなの愛を感じる動画でした。新年早々号泣

今思うと、卒業発表から卒業まで半年の期間を設けてファンの気持ちの整理をさせつつ5人の最後の曲《詠み人知らずの青春歌》をリリースし、そして最高の卒業ライブをつくりあげたんだなと思うとスタッフさんに感謝ですね・・・。本当にありがとうございます。

youtu.be

2022/01/16 追記

わーすたから新曲《ミライバルダンス》が発表されました。


はーちんのTwitterアカウントは残してくれてあるのですが、こうやってアイコンが新曲の物になるたびに、去り際が本当に美しかったな、と感じるとともにせつなさをちょっぴり感じてしまうんだなとも思いました。