なんと久しぶりのデュエルマスターズ記事です。
しーびーくんと、「TCGbar行ってみたいしクラシックの大会あるからTCGbar行こう」という話になりデュエマクラシックの大会に参加することにしました。
デュエマクラシックのルールは以下画像の通りです。カードプールはDM01~DM05
元々ゲートボールのほうを真剣にやっていてクラシックは全く考えたことなかったです。出るからには勝ちたいので2週間くらい色々考えていました。
Twitterや動画を見る限り、デュエマクラシック有識者の間では赤黒+なんか の除去が強いという認識でした。というわけでアルカディアスと闇は確定。
良く出回ってる除去アルカディアスに対し、コーライルとサーファーがすごく強いと思ったので白青黒赤(ボルコンカラー)の除去デッキを作成…
したはいいもののしーびーくんのドロマー除去に勝てなさ過ぎ+ドローないからボルコンカラーだとマナ色確保が思った以上にできない
というわけでコーライル、サーファーを諦め白黒赤の色に絞りました。
ギガルゴンやダークリバースどちらか1枚採用してる人が多かったのですが、ハンデスを重く見てダークリバースとギガルゴン1枚ずつ採用。ギガルゴンをハンデスで抜かれてもダークリバースで再生できるのは心強かった。あとファルイーガと合わせて緩いループも。
相手の適当なクリーチャーにパカパカ殴られ続ける局面や解体屋ピーカプに確定数ズラされるのを回避、ダークリバースやギガルゴンの回収の選択肢、除去引くまでの時間稼ぎで暇なときに出せる等の理由でグランギューレとサリエスを採用しデッキが完成しました。
本当はサリエス2枚が良かったけどしーびーくんの家にサリエスが1枚しかなかった。
TCGbar行く前グランギューレを散々ディスられてたのでグランギューレ2は重い、サリエス2では圧がなさすぎるとか適当な後付けをしてたw
1回戦 青緑黒ビート? ○
バーストショットで何とかなるだろうと思っていたら白銀の牙(3コス3000のバニラビーストフォーク)を立てられ少々きつい。サリエスで相打ち、ダークリバースで粘る等しながらグランギューレやアリエスを立て、アルカディアスで〆
ふたつ牙をグランギューレ止める局面が発生したり白銀の牙をグランギューレで止めたり等、グランギューレだから勝てて面白かった
2回戦 青単ビート ○
ストームジャベリンワイバーンを2枚引けたので立ててシバきまくって勝ち
ランサー進化速攻だけが怖かったがサーファートリガーしてもジャベリンでシバいて勝てた
3回戦 赤青ヴァルボーグ ×
じゃんけん負け。
1ターンブレイズ、2ターンゲット、3ターン目にヴァルボーグ出されノートリ負け。
デッキ構築段階で軽く見てたら負けた、という因果応報な結果になりました。
ちなみにこの試合はグランギューレのせいで負けた(サリエスなら多分勝ってた)
3位決定戦(マッチ) 赤黒緑除去(ツインキャノンワイバーン入り) ○×○
アルカディアスを出せば勝てそうだがディオライオスでシバかれそう、かといって出さないとロストソウルでシバかれそう、といった対面。
除去対面はハンデスでクリーチャーを落とさせてトップギガルゴンorダークリバースで捲る予定だったのでそれを意識しながら立ちまわる。
1 ○
覚えてないけど早めにアルカディアス出して盤面揃えて勝ち。ディオライオス出されそうだったが出さないと負けそうだったので出した。結果ひかれなかったから良かった(運勝ち)
2 ×
ディオライオスケアしながらアルカディアス出したはいいが相手のクリーチャーをさばききれずに殴り切られて負け
早いうちにアルカディアス出すと手持ちの除去が腐ることがある、ということを学びました…
3 ○
タッチは要所以外打たない、汽車男は打つ、アリエスは出す(グランギューレもツインキャノン怖いから出す)意識しながら立ちまわる。
11マナまでたまっているときにガトリングワイバーンが邪魔だったのでわざとアリエス出さずにガトリングを殴らせ、アリエス+アルカディアスの進化速攻で破壊してゲームエンド。
こんなカラーリングでアリエス+アルカディアスの進化速攻をするとは思わなかった。
というわけで3位。アルカディアスのプロモをもらいました。やったね。
ただヴァルボーグにトリガー踏ませれば決勝は勝ってただろうし(後で話を聞いたところ、参加層見てヴァルボーグに勝てるようにしてアルカディアス切ってる構築だった)、商品の美品ボルメテウス初期ほしかったな…
ヴァルボーグに負けてヴァルボーグ厚く見てるデッキが勝つのすげートーナメントシーンって感じする()
ちなみにしーびーくんはドロマー除去使ってたけどヴァルボーグに轢かれてた。行くときに「こんだけ考えて2人共ヴァルボーグにボコボコにされたりしてなw」とか話してたらその通りになってしまった。あとしーびーくんは環境の先を行き過ぎた感が試合終わってからした(
後からお話していて、優勝者はT山さん(サムライリーグ優勝者)だったそうで。
大会終了後クラシックの話や過去環境の話をしたり、04ボルバルブルーのミラーや化身コンvs青単リーフしたりしていました。
DM初期にやっていた方々と色々な解釈が合っていた部分や、先に考えられていたギミックなどきいたり、その他裏話聞けたり面白かったです。
色々大会志向で考えるの楽しかったし想定が良い方向も悪い方向も当たってたしまた機会あればクラシックの大会あれば行きたいかなと思いました。
サリエスが見当たらなくて仕方なく入れたグランギューレが想定していた局面以上に活躍してくれて笑顔。ただ、グランギューレを立ててると除去待ちで相手が動いてくれず、という局面があったのでそこにコロンやホーリースパーク、クエイクゲートを当ててシバきに行くのはありかもしれないなんて終わった後思いました。今の形崩さずに考えるならサリエスかイヤリング2、グランギューレ1にはするかも。
というかグランギューレさん、ジャベリンにシバかれずジェノサイドやアリエスと相打ち取れたりふたつ牙やランサーも一方的に打ちとれるブロッカー と書くと強いな…
(レッドゾーンにホーリー4枚入れるみたいな感じでナチュトラ入れたくないけどそれが最適解なのかもしれないなぁ)
おまけ 考えたもの
・青銅+ミリエス で除去メタ
2006年デュエルマスターズ日本一のささぼーさんのメタビートからヒントを得た。
全部破壊されても損しないクリーチャー(青銅、マイティシャウター、予言者キリアス、マグリス等)で固め、除去相手にミリエス+カスミダケを投げ、マグリスやキリアスその他諸々を展開し殴り切る
そもそもミリエスが重いし6マナデススモークで破壊されたり、ストームジャベリンワイバーンでシバかれたりが容易に想像できたのでサヨナラ
また、役者があまりにも少なく、カスミダケはせっかく構築段階で腐らせてるはずのハンマーで焼かれる等欠陥だらけだった。ジャベリンが殿堂したら組みます
案だけはかなり自信あった()
・デアリサバイバー
スマッシュホーンでのパワー底上げ、赤もハンマーやトルネードフレームを採用することで自然に使える、闇も除去カードが使えグレイブワームで除去をメタれる等いいことづくめじゃん!!
死縛虫グレイブワームの右下に闘魂編マークがついていました。
・青黒ワーム
カオス・ワームの効果が強いことから構築を開始。アルカディアスも食える。
進化元がゼリーワームやグレゴリアワームしかおらず、ゼリーはハンマーに、闇進化元はアリエスにシバかれるので没
・黒+なんか ジャックバイパー
除去されないから最強という発想 ベルベットフローとグレイバルーンをくるくる。シャドウムーンでムキムキ
屑男でドロー(当時の裁定ではモヤシ効果でも破壊された扱いになりドローできる)
肝心のジャックバイパーの進化元が弱すぎる。せっかく進化してもジャックバイパーがシバかれる
バットドクターすらほしいレベル
ロンリーウォーカーやデススペクターのいる闘魂編込みのクラシックに期待
・ミラージュ・マーメイド
コーライルが強いのでサイバーロードは確保できる、他にない3枚ドロー
何故かミラージュマーメイドは持ってるがふたつ牙が足りないのでやめました。いい線いってるとは思います。僕はミラージュマーメイドのイラストが好きです
とか思っていたらhiroさんが同じような構築考えていた。まあ誰かしら考えるよね
・闇をあばく者スケルトン・シーフ軸リビングデッド
スケルトン・シーフ4枚で除去をかいくぐりながらループしてビート。損をしない立ち回りが強いとか除去側にカードを使わせて自分はのらりくらりスケルトンシーフを回す。
グレイブワームがいないから考えたが、リビングデッドが雑魚しかいない。それにボーングールなんて持ってない。ボーンスライムはこのルールだとあんまり強みを感じない
スケルトンシーフがゴーストも回収できたらジャックバイパーと共に考えたかもしれないです。
にしてもなんでスケルトンシーフでリビングデッドプッシュしときながらその後の展開ほとんどなかったんだろう(
その他しょうもないカードを思い出してはあーでもないこーでもないしてました。
ライト・ブーメラン、プロテクト・キューブ、竜巻草、ラ・バイル、妖姫シルフィ、・・・
考察窓が世紀末すぎる